泡沫投資家ノディの米国株入門

インフレに勝ちたい

2020年7月1日の資産状況

6月はボーイングの急騰があり、その後反落し、また急騰しました。

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6月の初めに保有継続を宣言したばかりの住友不動産を14日に売り、日本株はゼロにしました。不動産株はドル建てのRWXを通じて保有するのみになりました。

他はBAと同じ動きしかしないNOCを4割減らし、生まれたキャッシュは即日、BILI、VEEV、AMDに振り分けました。

売上が市況に左右されない銘柄を中心に物色していこうかと思います。

2020年6月1日の資産状況

さすがにボラが収まってきました。

米国以外の株式指数も復活しつつありますが、車や機械を売り続けないと立ち行かなくなる国の株はあまり欲しくないので米国株を中心とする方針は堅持します。

 

6月1日(5月29日NY市場引け後)の証券口座の様子です。

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ボーイングと住友不動産が戻ってこないぶん見事に劣後しています。

ボーイングは軍需部門もあるので100%減資は無いんじゃないかと踏んでいますが、結局は航空旅客需要の持ち直しがあるかどうかが鍵ですので、長丁場の試練になりそうです。損出しの機会を窺っているのですがなかなか安定してくれません。

住友不動産は簿価を年10%は増やしてる会社で、それを個人が手を出すことのできない土地や首都のAクラスビルに変換しているので、アセットの分散という意味で持ち続けると思います。データセンターを持ってる京阪神ビルはそのうち買い戻したいですね。(最低限の自己資本と太い資金調達先は欲しいのでREITは買いません)

 

当面はハイテクとヘルスケアとグローバル寡占メーカーを増やして軍需株連動指数と化しているPFからの脱却を進めようと思います。

 

2020年5月1日の資産状況

1ヶ月経過する度に状況が目まぐるしく変化しています。

2018年末ではベアETFなんかを使って立ち回りしていましたが今回は中期的に成長が持続していくであろう優良株の買い持ち戦略で乗り切ろうと考えています。

しかしPFの一角を占めるBoeingと住友不動産は一連の騒動のただ中にあって早期回復は無理でしょうね。

 

5月1日の資産状況です。(30日NY市場引け後)

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AMD、TSMCで半導体成分を追加。徐々に増やしていきます。

他には再編が完了したRTXとOTISを追加。こちらも継続的に増やしていきます。

 

 

2020年4月1日の資産状況

3/31のNY市場引け後の資産状況です。

なお昼の東京の結果と夜の米株指数先物の動きでここからさらにお金が減っていくことがほぼほぼ確定しています。

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既存のポジションの買い増しをメインに実行した一ヶ月でした。

MSFTとFBが指標面で大差無くなった時期がありましたので、質への逃避を狙い、FBを売ってMSFTを買い、また以前から欲しかったADBEも1株だけ買いました。

不動産株は在宅勤務の急速な普及もあり、景気循環による需要減にとどまらないパラダイムシフトによる下げもあるように感じます。しかし革命でも起きない限り、地主が敗北する姿は拝めないと考えていますので保有は継続するつもりです。

 

ところで、2019年5月と2020年1月にそれぞれ証券口座から出金し、物欲を存分に満たしておいたのは振り返ってみれば悪くない選択だったかなと思います。おかげで向こう数年間は入金を晴れやかな気分で実行できそうです。もし、なにか高額な欲しい物があって、それを我慢した末にこの相場を迎えていたらと思うと若干心がざわつきます。

 

ともかく今はコロナ騒動が早く収束することを祈ります。

2020年3月の資産状況

あのとき何してたの?と後々後悔しないように言い訳づくりとして少額でポチポチ買付実施。

ZTS、MA、BA、JR東海を買いました。

新型肺炎だろうが経済の萎縮が起きようが、ROICの高い企業は低い企業に比べて相対的な優位が長期間継続すると考えていますので、肺炎を理由にした銘柄の大規模な入れ替えはせずにじっと待つ状況です。

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また出金した。2020年2月月初の資産状況

あけましておめでとうございます。

 

年末にこんなことを書きました。

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が、またやっちゃいました。1月20日に99万円引き出しています。売ったのは為替取引をしなくて済むように日本株の住友不動産の半分(100株)と東京海上HDの全部(100株)です。

新型肺炎の影響が株式市場に到達する直前でしたが、2社の値動きを見てみましょう。

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悪くない。むしろ良いのでは?すこし損した気分です。

 

気を取り直して現在の証券口座の様子です。2度の出金によって私ひとりだけ2017年の水準まで帰ってきました。令和に戻れるようにがんばります。

 

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右肩下がりのグラフをブログに貼り付けることにどんな社会的意義があるのか...

 

ポートフォリオの様子ですが含み損はついにボーイングのみとなりました。レンジの下限で1、2株ずつ買っているので徐々に平均取得単価が下がってきています。

秋から調子の悪かった軍需株の持ち直しと今回の売却により、航空宇宙・防衛セクターの比率は65.4%まで上昇しました。LMTやNOCは実績PERが19まで到達し値ごろ感は無いので(2018年末は15を切っていました)放置。

別の優良株を積み立てていくことが急務ですね。

 

2019年年末の資産状況

気がついたら2019年が終わりそうです。振り返ってみれば今年はだいたい右肩上がり。(去年の年末に下がりすぎていたという事情はあれど)

私事ではありますが、今年は証券口座からの出金も経験しました。2度とやりたくないですね。でも生活に必要な最低限の現金を除いた全てのお金を投じているので今後も稀に出金するんじゃないかなと思っています。

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ところで来年は11月にアメリカ大統領選を控え、アノマリーではあまり良くない年のようです。

とりあえず今後もROICの高い会社(情報技術、コミュニケーションセクター)、超長期保有に耐えるブランドを持つ常識的なPERの会社(軍需、ディズニー)、参入障壁が高い会社(鉄道会社)、顧客からみて期待値が負の金融商品を売っている会社(保険会社)、本業で情報収集できる会社(ゼネコン、不動産会社)を継続して収集して行きます。

 

来年は半導体を先鋒に企業収益の回復が話題になるんじゃないかと思います。

また景気の減速懸念、在庫の積み上がり、鉄鋼と中国自動車販売の不振などは市場参加者全員が既に知っており、もはや悪いニュースにわざわざ反応しにくくなっているような気がします。そもそも合衆国大統領とFRB議長が結果的に株価にフルコミットしている現状では売り崩せても大したことないだろうなと割と楽観的でいます。

 

個別で気になるのはボーイングの動向ですが、競合エアバスの受注残は向こう8年分はあり、今から注文先を変えるよりもこのまま待った方が良いのは自明なので買い継続。他は特に懸念無しでしょうね。少なくとも業績は。

 

電波半導体のクォルボが化けてくれないかな?AMDを見送ったのが痛い。

 

2019年12月の資産状況

がちゃがちゃと現金ポジ率の管理をしていた昨年に比べて今年の静かなこと

f:id:hobogo-mila:20191201185308p:plain中期的にインフレ率以上の売上成長が見込める株をポチポチと打診買いしました。

下の方に並んでる1株とか3株の銘柄です。

このまま上がり始めた銘柄はもちろん買い増ししますし、思惑に反して下がったときもやはり買い増しをしていければいいと思います。

 

2019年11月月初の資産状況

軍需株の上昇がついに止まってしまってつらい。

 

2019年11月初めの資産状況です。

10月は入出金が無く、銘柄の入れ替えも無いまま気がついたら終わっていました。

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マネーフォワードのこの画面で貼り付けるだけで良いじゃん...mytradeとか要らないじゃん...ということに気が付きました。楽な方楽な方へと進んでまいります。

 

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参考:先月の一覧表

 

今後の組入検討銘柄は以下の通りです。私は相変わらず指標の高低にかかわらずモメンタムが大好きです。

 

JEC(防衛等のエンジニアリング会社)

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EW(人工心臓弁が有名な会社)

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みんなご存知NRI

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2019年10月月初の資産状況

2019年の終わりが見えてきました。

 

10月1日東京市場引け後時点の資産状況です。

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参考:先月の一覧表

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 米株指数は上昇しましたが高PERモメンタム株の調子はよくありませんでした。

私も巻き込まれたのでマスターカード含めフィンテック関係全部売ってます。

一旦ケチのついた株はなかなか戻らないということを我々は知っている。

残ったのはお馴染み軍需と不動産。あと損保

なんとか9月はプラスに持っていけました。(9月の入金は無し)

 

新顔としては建設資材・骨材大手のバルカン・マテリアルズ(VMC)

公的インフラ投資の追い風を受け今年に入ってからの株価は堅調です。

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以降はmyTradeのスクショです。

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2019年9月月初の資産状況

SaaSなら何買っても儲かるという時期が過ぎ去ってつらい。

今熱いのはFinTech

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FUJIFILM GFX100+GF45mm

8月30日のNY市場引け後の投資資産状況です。

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参考:先月の一覧表 

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日本株のウエイトを削りました。三菱地所、乃村工藝社、JR東海を売りっています。米株は8月12日にVEEVの利益確定、29日にAMDとMSCIの売却を実施しました。

代わりに既存のポジションの買い増しと、FISV、FIS、VRSK、HEI、DRN、ZTSの新規買いを実行しました。PFの内訳としては軍需株55%、FinTech27%、不動産11%、その他7%となかなか偏った構成になってしまいました。今後は既存ポジの買い増しと、不景気への耐性が強そうなRSGやDGあたりを加えてみようかと考えています。

 

安全求めて「クオリティー」株に殺到、実は危険-ファクター投資会社

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-08-23/PWO9VP6JIJUP01

こんな話もありましたけど、仕方ないですよね。他の株を買うくらいなら現金抱えるか債券か金に乗るしか無いじゃないですか。それができないマネージャーが多いからこうなっているわけで...

 

つづいて、カメラ購入に伴う出金のせいであまり意味のないグラフたちです。

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季節性チャートを信じるなら来月終わりごろから米株は無敵モードに入るので今年は勝ち逃げ決定です!

 

 

2019年8月月初の資産状況

最低手数料が下がり、PFの構築の柔軟性が高まりました。

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FUJIFILM GFX100+GF45mm

8月1日東京市場引け後の資産状況です。

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カメラ購入前の資産額が遠い...

参考:先月の一覧表

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既存の保有株ではLMTとNOCが最高値更新を達成しました。軍需株は私にとって数少ない安心してBuy&Forgetできる株ですし、実際12月ごろにはBuy the (Fワード) Dip!してました。

それにしても去年なんで3割も下げたんや...

 

また、FIS、AMDに新規投資を実施。AMDは早速決算で含み損をこさえてますね。半導体関連でギャンブルするならLSCCにしておけば良かった。

日本株は横ばいの三菱地所のウェイトを下げ、代わりに空室率0%で特徴あるプロパティタイプの資産を持つ京阪神ビル、高品位な内装の設計施工会社の乃村工藝社、鉄軌道事業で作った潤沢なキャッシュフローを渋谷再開発に注ぎ込む東急電鉄の端株を買い、先月に引き続きほぼフルインベストメント状態を継続中です。

 

FOMCの後、雇用統計の前という日に記事を書いているので短期的な予想をしても意味無いですが...

あえてするならば、利下げの効果(あるいは期待先行)でドル安とインフレ高進がセット、選べるのは有機的な売上高の成長を継続しているクォリティ株、もしくは資本集約型の内需企業。それ以外は欧州PMIの底打ちを確認してからでも遅くはない感じだろうか?

中国が米国の農産品を買うならば、西海岸地域を結ぶのBNSFとUNPは大丈夫そう???

当面は米国景気の腰折れが無いドル安局面の訪れを予想します。株とゴールドの選択がこれまでも、これからも良さそうかな?

 

最後にモメンタム大好き人間として現在気になっていて、まだ買ってない株を並べていきます。最低手数料が撤廃されたことで収集が捗りますね。※全て2年チャートです。

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突然暑い夏が始まりましたが、それに負けぬよう今月も頑張っていきましょう。

2019年7月初めの資産状況

2019年も折り返し地点。振り返ってみれば株式市場は結局クリスマス以降は大した波乱も無く、ストレスフリーな環境ですね。

大きく株式の比率を動かした昨年とは対照的です。今のところは

 

www.homatsu-noddy.com

 先月にも書きましたが証券口座から出金して資産が減りました。

出金したお金で買ったのは富士フイルムのミラーレスカメラです。レンズ込みで155万円しました。やっぱり浪費って楽しいですね。

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GFX100 + GF45mm

今後は気を引き締め早速夏の賞与(7/5に手に入る)は株に多めに充てたいです。

 

資産状況は以下に続きます。

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ドルMMFがmyTradeに反映されるようになったため、やや持ち直しているように見えるものの一進一退の状態が続きました。日本株の戦略修正を迫られているように感じます。

東宝とかバンダイナムコとかチームスピリットとか買うべきなんでしょうかね?

 

賞与の投入先はLMT・FIS・TMO・AMD・ADSKあたりを思案中です。

週末にあったG20の結果を受けてどう動くか、なにが素早く上がるか、あるいは下がるかで買い物を決めようと思います。(この記事を書いているのは30日の夜)

 

個人的にはバリュー株のカタリスト(需要ショックの直撃と減損によるGAAP利益の悪化)が遠のいたなと感じます。ただ信用できるのはトップラインのオーガニックな成長が続いている株だけという立場です。

 

趣味のために断腸の思いで出金を断行_2019年6月初めの資産状況

2019年6月初めの資産状況の書き出し

の前に...

タイトルにある通り証券口座からの出金を行いました。5月9日、10日の貿易摩擦のエスカレート懸念による動揺があったときに売却を断行。写真趣味用のカメラを買うための資金としておよそ120万円を出金しています。

消費増税の予定がある中、このタイミングで損益を確定させるしか無いと考えました。

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こんな感じです

売却したのはFISV、TMO、RTNの3銘柄。

RTNは売りたくなかったのですがこれを残して他を売ると軍需株の割合が高くなりすぎると考えたため泣く泣く売却。再度の買付を誓い2株だけ残しています。

米個別株はMAとVEEVと残りの軍需株、そして余った(売りすぎた)金をMSCIにわずかばかり投資している状況です。

日本株は変わらず、不動産株と鉄道、損害保険株の大型中心でやっています。

ここから何か加えるとしら、上値を追うならHEI、TEAM、MCD、FISなどを考えています。

今回売却したTMOの再インも狙っています。やや中国比率が高いのがネック。

下値を拾うならMAR、UNH、あとは日本取引所グループとか日本航空、Jフロントリテイリングあたりですかね?景気敏感株は2016年の安値に近づいてきた銘柄を打診買いしてみたいです。

 

ドスンと落ち込んだ資産記録のグラフをわざわざエクセルで作りたくなかったので、今後は簡単な銘柄一覧表とmyTradeのグラフのみに公開に絞ります。円建てのパフォーマンスが自動で作られるので非常に楽です。

 

資産状況は以下に続きます。

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5月は三菱地所とVEEVが決算後跳ねてくれましたが、前者は早速息切れ中、2銘柄だけでは全体の支えとしては力不足気味。

 

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年初からの上げのおかげで110万円の出金があっても-76万で済んでいます。

31日の数字が反映前なので現在の総額とは異なります。あとドルMMFも入っていません。

当面の目標はこの増加額をプラス圏に持っていくことです。

直近2週間ではこのような感じです。

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 来月は買ったカメラを見せびらかす予定

 

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