シーゲル氏の本はびっくりするほど読まれていない
こんばんは、ノディでございます。
シーゲル派
と言われるほどの支持勢力があるジェレミー・シーゲル氏の「株主投資の未来」
米国株に手を出し、投資ブログの記事を読み漁っている人はかならず目を通している本だと思いますが...
Amazon以外の書店ではほとんど見かけません。
私が仕事帰りによく立ち寄る丸の内オアゾ内の丸善書店に1冊在庫があるかどうか。
有楽町の三省堂にもヨドバシAKIBA上の有隣堂にもありません。
せっかくの良書が書店に置かれていない理由は単純で、売れていないからだと考えられます。
エリートサラリーマンがウヨウヨいるはずの都心の書店でもこのありさま。
ところが
先日立ち寄った八重洲ブックセンターの2階に山積みにされていました!
それも経済コーナーのいくつかある平積みの棚全てで山積みになっていました!
で、どれだけ売れているのか遠巻きに様子をそれとなく見ていたのですが
悲しいかな、誰も手に取ってすらいない。
隣の本より高く積まれているのに...
米国株のそれも成熟企業への長期投資という手法はずっとマイナーな存在なんじゃないでしょうか。
ブログの村社会を出た現実世界じゃ米国株ブームなんて起きていない。
そんな確信を持った瞬間でした。
そもそもこの本、表紙がおとなしいんです。学術書かよ。
「米国会社四季報」のようなギラギラな表紙に変えれば、手に取る人が増えて裾野が広がると思うんです。
いっそ副題と主題を入れ替えるとか
まだ本書を読んだことの無い方は現物を見れる八重洲での買い物はいかがでしょうか?
すでに持っている方も保存用、布教用に買い足してみてはどうでしょうか?