ポートフォリオの改造を断行中です。
こんばんは、ノディでございます。
最近思うことがあってポートフォリオの改造を行っています。
今月初めのポートフォリオが
こうなりました!
エネルギー株2社全売り
マイクロソフトとユナイテッドヘルス買い
S&P500 ETFのIVVを買い
を断行。
何がしたいんでしょうかね?また配当金が減ってしまう。
最終的には、IVVと米国除く世界株ETFのVEUの2本を合わせたインデックスの比率を4割から5割ほどまで引き上げるつもりです。
ポートフォリオの中核は米国株多めの国際分散投資にしようと思います。
これまで築いてきたポートフォリオは「高配当・セクター戦略」のようなもので、個人的に、市場平均との解離が目立つと我慢できない精神構造だったということもあり、インデックスへの移行を決断しました。
当初はノーセルでIVVを積み立てていこうと考えていましたが、違和感を抱えたままのポートフォリオを引きずることは辞めておこうと思い勢いで実行。
エネルギー株に白羽の矢が立ったのは、足元の原油の持ち直し=世界経済の回復という流れの中で、だったら世界経済の回復にそのまま乗れるインデックスで十分じゃないか。と考えたためです。
高配当株なので惜しい事をしたと思っています。いつか買い戻すかもしれません。でも今回はポートフォリオの修正を優先します。
現在のQQQを除くインデックスの割合は10%程度です。インデックスもひとつ精神安定剤ですが、個人的に配当金も同じく、心の安定のために欠かせません。
高配当株とインデックスの買い増しを織り交ぜながら資産形成を進めていきます。
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舌の根も乾かぬ内に個別株、それも配当利回りの低い株を買っています。
マイクロソフトはホロレンズに惚れたから買いました。
いつかこのようなMRデバイスがコンピューティングの主流になると信じ込んでいます。特に私のいる建設業では、3Dで設計施工、保守を行うためのツールであるBIMが花開きつつあります。
事前に躯体と設備の納まりを確定しておくことで、施主・業者どうしの合意形成がサクサク進み、後戻り作業や
東京青山の億ション工事で最強トリオが引き起こした前代未聞の大失敗|日経アーキテクチュア
こんな施工ミスを防ぐ事ができます。いずれ建設現場に入場する全員がホロレンズを付けるような世の中になっても不思議じゃありません。
おもちゃだとか夢物語ではなく、もう今すぐホロレンズを活用して仕事をしたいくらいです。もっと軽くなれば電車内で指と首を傷めずにTwitterをチェックできるのに!
ちなみに、BIMソフトの囲い込みは2D-CADとは比較にならないほどです。Autodesk(ADSK)への投資も考えていたりします。
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ユナイテッドヘルスは米国最大の医療保険会社です。
M&Aで急成長していますが、本業の保険より周辺の健康サービスの方が利益率が良かったりします。
病気になってしまっても、健康でいようとしても金が必要な恐るべし資本主義アメリカ。
保険加入者を持つことで手に入るビッグデータを活用するソリューションにも期待が持てる会社です。今は売上の殆どが米国内ですが、世界に打って出る野望を持っているようです。
こんな大言壮語をプレゼンできる図太さが羨ましい。案外本気なのかも
投資にあたっては、
この本を参考にしています。
アメリカ型の医療保険制度は日本のような国民皆保険ではありません。でも日本や他の先進諸国の制度が上手く行っているかと言うとそうではなく、高騰する保険料でサラリーマンの懐は寒くなる一方、その金で不必要なサービスを受けに来る年配の方や、救急車を軽いけがで呼ぶ人だとか、後発薬を使うインセンティブに乏しい薬局と後発薬を無意味に嫌う保守的な患者によって浪費されています。そして圧迫されたインフラが、本当に医療を必要としている方の貴重な機会を奪っているのも現実です。
ただし、ちょっとした病気や入院で人生おじゃん。みたいな恐れを抱かずに生活は出来ています。
米国型か非米国型どちらにも理があります。
でも民主党にも大きな政府を嫌う議員がいる以上、アメリカの医療保険制度は現状の延長線上にある状態が永続するのではないでしょうか?
私の考えではアメリカの医療保険制度は投資家のよる投資家のためのシステムです。政府含めて茶番をしているような気がしてなりません。アメリカは資本主義社会の推進を社会主義的に行っているように見えます。
今や投資家が20%の営利病院を保有し、医療供給者側からみて潤沢な医療費が、最高の人材や最新の技術を惹き寄せる。やはり投資家に支えられたヘルスケア企業が医薬品と医療機器を開発させ、アメリカには常に先端医療が揃っています。
一方でサブプライム層をこれでもかと排除することで不払いリスクを低減し、金持ちから保険料を搾取するシステム。
ロビー活動も盛んでヘルスケア企業はオバマケアを骨抜きにもした。
最高です。アメリカ人の健康を食い物にしている感がありますが、私は性格悪いのでどうとも思いませんね。ジャンクフードのレストランチェーン企業や、色付き砂糖水の広告を打つ会社やタバコメーカーよりは社会貢献していますよ。