保有株の配当利回りと含み損益
こんばんは、ノディでございます。
保有株一覧の表が気に食わなかったので修正しました。
私の意思決定の助けになることを期待します。
損益率順
参考として、S&P500 ETFのIVVも入れています。
IVVはポートフォリオの計測をスタートした、今年の4/1日を基準にしています。
投資時期のバラ付きもあるので、正確なパフォーマンスの差はこの表から読み取れません。
しかしIVVを超えることが出来たのは、ロイヤルダッチシェル1社のみ。この8ヶ月間IVVを積み立てた方がずっとマシだったことになります。
買ってから時間が経っていないQQQは別として、損益がマイナスなのはすべて生活必需品セクターです。実際には配当金を含めれば、損も得もしていないのですが。
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配当利回り順
こちらが、配当利回りでソートした保有株とIVVの一覧です。
ロイヤルダッチシェルがリターンも、利回りも際立っています。
結構危ない橋を渡った結果だと考えています。いつ減配の発表があってもおかしくなかったはずです。
他の銘柄は配当利回りが低いほど、リターンが高い傾向にあると見えます。見えませんかねー?
配当金は事業に再投資しても見合う成果が得られないだろう現金を、投資家に返しているものであって、成長している事業に再投資している中低配当株のキャピタルゲインが高配当株に勝つのは当然です。
配当利回り2%台クラブ
市場平均より同程度の配当利回りの銘柄たち、
J&J、マクドナルド、が私の保有株では良い感じです。
私が買った時にはすでに配当利回りは2%台で、割高に感じながらも投資しましたが、そこからの上昇も大きかったのです。
配当と成長のバランスが取れた株の値段を、この程度の利回りにするように市場が動いているとしたら、結局インフレ率しだいでこれらの株価は大きく揺れ動きそうです。
インフレ率の低迷はずっと続くかも?みたいな話があちこちのメディアから漏れ聞こえてきますが、エネルギー価格に引っ張られる形で、しれっと値上げマインドが企業に浸透してくるなんて事は無いのでしょうか?勉強不足でよく分かりません。
ただ利上げによって、否応なく相場が次のステージに引き上げられていきます。
私にとって押さえておくべきことは「出遅れているグロース株」なるものに投資を行わず、愚直に優良株を買い続けることになります。
あとは市場平均とか、つまり何が起きても自分が納得できる投資先です。
特にディフェンシブ企業は金利が上昇しても物価が上昇しても、不況になっても乗り切れると信じています。