フィリップモリスを買い増ししました。
こんばんは、ノディでございます。
昨夜、フィリップモリス株(PM)を10株買付しました。
買い 102.71 USD x 10株
※今回の買付けの内、200ドルくらいは手放したJT株と米国株の配当金由来です。計測を開始した4月以降、証券口座から引き出したお金は存在しません。
高配当優良株を買う時のこの安心感はなんだろう。
トータルリターンだけ意識したら、最良の選択ではない可能性は高いです。
ただ、ETFのような最良の投資先を持っていても、自分が常に最良の判断を下せるかという保証は全くありません。
底値で狼狽えて、よくわからないETFを売るような事は考えられても、わかりやすい事業を展開している高配当の優良株を手放す事は考えられません。
(最近売ったIBMは事業内容をよく理解していませんでした。そしてAT&Tには身近なブランドがありませんでした。)
下落相場における自分のメンタリティを含めた上で最良の選択をしていると確信があります。
↑よく覚えていて下さい。
ひと月後には真逆の事を言っているかもしれません。
さて、タバコ株全般は縮小市場で先のない業界です。アイコスのような電子タバコが取り沙汰されていますが、紙巻きタバコの減速を吸収できるかと言えば、そうではないと私は予想します。
最近、同僚などを見て思うのが、電子タバコを吸っている人は、グローやプルームなど何種類かの電子タバコに手を出しています。
「タバコ感」が製品によって違うからあれこれ試したくなるそうです。電子タバコの世界では、ブランド力以上に各社の個性が強いため、銘柄の乗り換えが発生するかもしれません。モートが少し狭まった印象を持ちました。アイコス関連の特許は諸刃の剣だったかもしれません。
でも、高収益な体質は変わりませんし、縮小市場にこれから参入しようと考えている破滅願望の持ち主は居ないでしょう。
これからも、寡占市場で稼いだお金を還元してくれる事を期待します。
ただし、足元の増配率が低水準なのが気がかりです。
グングン成長するような会社では無いので、可能な限り利回りを追いかけるべき銘柄だと思います。
今回買ったのは、最近の好調な相場を無視して立ち止まっていたからです。比較的高い利回りにも魅力を感じました。
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軽々しく「永久保有できる」などと言わないようにします。
30年もすれば、脳に直接電極をぶっ刺し、快楽信号を流すような電子ドラッグが現れてタバコという概念が無くなっているかもしれません。