IBMには未練たらたらだけど、AT&Tにはそれを感じない
こんばんは、ノディでございます。
IBMとAT&Tをキレイさっぱり売り払いましたが、IBMに対しては未練がましい気持ちでいます。
四半期決算を経る度、営業利益率はおおむね上がっています。
売却しない方が良かったと後悔する日が来ると思います。
売り物が無くなれば、反転するしかありません。
乗り換え先のQQQやブラックロック(BLK)が、IBMの回復を超えるような躍進を続けるシナリオに確信がありません。
このように、昔の投資先に後ろ髪を引かれる思いというのは投資家の宿命ではないでしょうか?
2年前に買ったJXホールディングス(現JXTG)の平均買付株価とか未だに覚えていますし、意識の外に追いやっていたハズの持株会の平均単価も覚えています。
現在では持株会含めて全て売却しています。
もしあのまま持っていれば?
持株会の拠出を続けていたら?
それなりの利益と配当金を得ることができました。
大事なお金を減らすような損失はしていないのですが、機会損失はありました。
しかも、これらの損失はいつまでも頭の片隅にあって私をスキあれば責め立てて来るのです。
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AT&Tの売却で感じたこと 特になし
IBMに長期で投資している人は私に出来なかった偉業を成し遂げようとしています。
IBMについて未練がましく、何日も費やしてブログで思いを綴っているわけですが、AT&Tにはそういった感傷がありません。
IBMには株価の回復が見込めるだけの理由があります。
でも通信株にはそれが、無い。
私が気づいていないだけで、確固たる成長シナリオが存在しているかもしれません。
私の期待値としてはIBMよりも低く、低成長・低増配率が今後しばらく続くであろうと私は思っています。
私がAT&Tに対して未練を持っていないのは、良くも悪くも安定していて将来の見通しが立ちやすいからだと考えます。
機会損失が無いだろうという自信を持って、イグジットしています。
だから反省も未練もありません。
株価が急騰したら反省します。
今後に関係する事について
損益がそこそこプラスだったら、売っただろうか?
と思う事もあります。
AT&Tは10%ほどの損失を出しました。
低成長ならエネルギー株も同じ扱いだが、損益は幸いプラスで推移しています。
増配があまり期待出来ない以上、足元の高配当に満足せず、本来はAT&Tと一緒に売り払うべきだったんじゃないか?
特にロイヤル・ダッチ・シェルには減配リスクがつきまとっていますから。
悩みがひとつ増えてしまった。
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市場平均に対して長期的にアンダーパフォームするのではという、ぼんやりとした不安。
この不安が余計な行動を駆り立てる。
方針を近々に確立させたいです。