【IBM反省会】結局のところ、自分の好きな会社の株が一番では?
こんばんは、ノディでございます。
先般のIBM売却を総括すると、馴染みのない株を買うのはやめておこうと。
そのように思いました。
知識と経験とセンスのある人には別の未来が見えているのでしょうけれど、私にはついぞ見えなかった。
でもIBMに似たような調子の悪い連中、P&Gとかゼネラル・ミルズの株を売る事は全く頭に無い訳であります。
つまり、自分にとって馴染みの有るブランドを持っている会社には楽観的でいられるし、それが無い会社は悲観的に捉えているという事のようです。
今後よく知らない会社に対しては、投資比率の引き下げや、逆張りを控えるなどして安全率を高めていこうと思います。
猛勉強して、自分の判断に確信が持てる対象を広げていく志を忘れないようにします。
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以下蛇足です。
コンビニや日用品店で普段目にする製品を送り出しているメーカーが、何の予兆も無く消費者の支持を失い、ポックリ逝くような事は殆ど無いだろうという信頼が持てます。
何よりもハーゲンダッツは美味しい。
でもIBMは美味しくなかった。美味しく食べている人も当然いるのでしょうけれど...
だから売ってしまった。
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今月末に改めて集計しますが、現在の私のポートフォリオはこんな感じです。
エネルギー株とファイザー以外は、日常生活で馴染みのあるブランドを持っている会社しかありません。
マクダーナルズ、コカ・コーラ、F35戦闘機、LUX、リプトン、ボールド、iシェアーズ、バンドエイド。
私自身よく購入するものですし、売上の一部が配当金に化けて返ってくると思うと、よりブランド愛が高まります。
私はタバコは嗜みません。保有できているのは、これは喫煙所に向かっていく同僚たちを見ているだけで気分がよくなるからです。
業務中に手前の肺を傷めてまで、私の配当金のためにタバコを吸っている人たち。
最高です。これは職場における生活必需品です。
日本たばこ産業は持っていませんから、メビウス持ちに対しては、ブログではとても言えないような汚い言葉を心のなかで吐いています。
どれも高配当株に分類される銘柄です。低成長である証左です。
しかし、これらを売ることは、今の私にとっては考えられない事です。エネルギー株とファイザー以外は
ファンダメンタルズ分析やら、過去15年リターンがどうでもよくなるようなコレクションたちです。
しかもこのコレクションは配当金を授けてくれる!
今後もなるべく、このような企業の株を買っていきたいですね。
あと馴染みが薄くても、歴史とか権威がある株にも私とても弱いです。
日本銀行の出資証券とか、日本取引所とか唯一無二の存在が大好きです。
あと鉄道株とかですね。
個別株には恐ろしい引力がある。
合理的な選択では無いかもしれませんが、市場に居続ける理由の一つになります。