このまま信用収縮にまで移行するとは思えませんが...安易な参入には深慮をめぐらせて
こんばんは。
変動のあるマーケットは久しぶりで大変盛り上がってまいりました。
2/7取引開始前の損益です。
うっそでしょ!
と、高すぎる取得単価に思われたでしょう。
1月になってから個別株を処分しETFに乗り換えたため、どうしてもマイナスが目立ってしまっています。
昨年春から証券口座に突っ込んだお金と、現在の残高を比べればプラス圏にはあるはずです。
(今年からはドル建ての記録しかつけていないことと、日本株を保有している時期がありましたので、配当再投資含めた正確な数字は判然としません。)
プロスペクト理論的に考えれば、大幅マイナスに突き抜けてくれた方が落ち着きまが、そこまでは行ってくれません。
プラマイ付近をウロウロされるのが一番精神的に良くないです。
最近の相場ですが、昨晩こそ持ち直したもののピリピリとした状況は続きそうです。
債券市場に目を向ければ、長期金利が高すぎるとはどうしても思えませんし、世間に借金してでも資産を買うべきといった浮ついた気分が蔓延しているようにも見えません。
(NINJAローンがブームになっているとか、トレーダーで食うと言って仕事を辞めた人の話も聞いていない。)
今回はただのミニVaRショックに過ぎず、景気後退や信用収縮を伴うことは無い程度の調整だと思っています。
2015年夏のチャイナショックから翌年の英国EU離脱の間、日本市場で経験した事を踏まえると、本当に買うべき下落局面は買付余力の無い時に限って起こるので、明らかに割安な状態にあると納得できる場合以外は、安易な買い増しで後悔することになるかもしれません。
リーマン・ショックを経験した方から見れば、とても安くなったとは思ってはいないのでしょうね。