6月のテーマは米銀のストレステストだったのですが...。2018年6月の資産状況と内部収益率
強烈な金利天井シグナルを出すことに定評のある金融庁から5/18にこんなメッセージ。
嫌な予感はしていました。
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月に1度の集計日と内部収益率の報告です。
5月31日NY市場引け後の資産状況です。
ドル建て資産で3万6013ドルとなりました。
※4月末は3万5858ドル
イタリアが騒いでいた時に、2月からずっとぐずついていたJPモルガンを売却。
『投資家のための金融マーケット予測ハンドブック』を慌てて本棚から取り出した雑魚投資家は私です。
6月末のストレステストまで持っているつもりでしたが、機会損失のある世界の住人なので切り捨て。
で、代わりにVLUE・MTUMの両方に入っているVLOを買うか、VGKの買い増しに動くか、ボーイングにするか、ロシア小型株ETF買うか悩んだ結果、結局かアドビになっています。
あれこれ個別株の売買を考えるのは楽しいのですが、これでは単なるワンテンポ遅いリバランス戦略ではないかと思ってきました。単利運用で右肩下がりの市場に強い!
個別株の選定経緯については別の機会にまわしますが、基本は52週高値買い、より高値売りを目指しています。売り時が難しい...ブラックロックとかどうしよう?って感じ。
つづいて累積リターンです。
やや微増ですがまあ誤差ですね。
累積リターンは単純に入金額と配当込みリターンで計算しています。そのため、例えば突然数千万の遺産が転がり込んでくると意味を成さないグラフになってしまいますが起きない事をアレコレ論じてもしょうがないので深く考えない。
前回の記事で「TIPSはインフレヘッジじゃない!」とか言ってましたが名目リターンがマイナスの人間の発言であることを割り引いて見てほしいです。
次に内部収益率です。
キャッシュフローを考慮しても年初来の年率換算複利リターンはマイナス。
ずっと現金を持っておいたほうが良かった!
最後に投資方針別の資産状況です。
7月にある夏のボーナスはVGKかVPLにしようと思っています。