非市場リスク直撃_2019年4月の資産状況
3月29日のNY市場終了後の資産状況です。
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新興国株ポジションを解体して投じたボーイング株が事故後急落。その後新興国株が猛り狂うように上昇したのを指を加えて眺めるというクソ取引をかます。
ボーイングを売るほどの理由も無いためひとまず放置し、一段の下げがあるならノースロップ・グラマンを売って買い増しに動きます。(キャンセルが出たとはいえ受注残は未だ豊富、敵失を見たエアバスが生産増強の投資を行うとは思えない、中国メーカーは実績不足でリース会社が積極的に購入するような段階にないと思うので)
軍需株3社も失速感あり、PFはSPXに明確に劣後し始めました。しかし20年度国防予算の航空機・衛星関連の費用は増加しており、景気循環の波に呑まれるとも思えずこちらも保有継続。ただ、3社とも似たような動きしかしてくれないので、NOCかLMTのどちらかは手放してもいいかなと思い始めています。
余ったお金はマスターカードとサーモフィッシャーサイエンティフィック(TMO)に投じました。
チャートが素晴らしいTMO。わざわざMDTとか買っちゃう人の気が知れない。
XLNXとVEEVは振り落とされてしまったので、もう一度機会を窺っているところです。5G関連の半導体はジャンプではなくレジームチェンジだったのかな?とにかく握力トレーニングが欠かせません。
日本株では内需株に絞って投資をしています。金利低下、ドル安恩恵の不動産株の上昇が目立ちます。景気後退懸念があっても緩和によるキャップレートの下押しが期待でき、景気回復しても賃料上昇が狙える不動産株はこの局面だと買い向かいやすいように思えます。
パフォーマンス関係
ボーイングと権利確定日前日に急落したJESのダメージ大きく先月より後退。ジャンク債や優先株は平穏なのでまだまだ強気です。
欲しいカメラがあるので入金は冬の賞与以降ほとんど途絶えています。毎月積立を内外に宣言している人はすごい。
では新年度も張り切って参りましょう。