泡沫投資家ノディの米国株入門

インフレに勝ちたい

2019年年末の資産状況

気がついたら2019年が終わりそうです。振り返ってみれば今年はだいたい右肩上がり。(去年の年末に下がりすぎていたという事情はあれど)

私事ではありますが、今年は証券口座からの出金も経験しました。2度とやりたくないですね。でも生活に必要な最低限の現金を除いた全てのお金を投じているので今後も稀に出金するんじゃないかなと思っています。

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ところで来年は11月にアメリカ大統領選を控え、アノマリーではあまり良くない年のようです。

とりあえず今後もROICの高い会社(情報技術、コミュニケーションセクター)、超長期保有に耐えるブランドを持つ常識的なPERの会社(軍需、ディズニー)、参入障壁が高い会社(鉄道会社)、顧客からみて期待値が負の金融商品を売っている会社(保険会社)、本業で情報収集できる会社(ゼネコン、不動産会社)を継続して収集して行きます。

 

来年は半導体を先鋒に企業収益の回復が話題になるんじゃないかと思います。

また景気の減速懸念、在庫の積み上がり、鉄鋼と中国自動車販売の不振などは市場参加者全員が既に知っており、もはや悪いニュースにわざわざ反応しにくくなっているような気がします。そもそも合衆国大統領とFRB議長が結果的に株価にフルコミットしている現状では売り崩せても大したことないだろうなと割と楽観的でいます。

 

個別で気になるのはボーイングの動向ですが、競合エアバスの受注残は向こう8年分はあり、今から注文先を変えるよりもこのまま待った方が良いのは自明なので買い継続。他は特に懸念無しでしょうね。少なくとも業績は。

 

電波半導体のクォルボが化けてくれないかな?AMDを見送ったのが痛い。

 

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