逃げるようにお金が減った2月。3月は去るように減るのだろうか?_2018年3月の資産状況
2月28日NY市場引け後の資産状況です。
1月末の外貨建て総資産は3万7001ドル
2月末は3万5587ドルとなりました。(1414ドル減)
ドル建てでは持ち直しつつあります。
特に防衛株が資産まで守ってくれました。
が、円建てではまだ半値戻し程度に過ぎません。まだ株価に対して給料が実質的に上がっている状況が継続しているとも言えます。
ドル建ての内部収益率です。
2/1からの1ヶ月間では年率-39.82%
おかしな話ですが、年利-39%の定期預金で運用したのと同じパフォーマンスであるという事です。
年初来では年率-3.64%
1年未満の期間で内部収益率を算出してもリターンを実感しにくいのですが、追加入金の影響を取り除いた正味のリターンを簡単に計算できるのがこの内部収益率なのです。
何年か継続して、+6%プラス長期金利程度のリターンに落ち着いてくれるのが理想ですね。
ちなみに2/1時点では年初来の内部収益率は年率+47.48%でした。
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年初、このポートフォリオで行くと言ったばかりで、その構築の道半ばではありますが改造したくなりました。
方針としては
①航空宇宙・防衛株を部門として確立しバイ・アンド・ホールド
→寡占的ではあるが選好されにくい。ESG投資の真逆を行き高リターンを狙う。
②小型株・割安株ETFを追加。
→過去、小型株と割安株は高リターンだった。
③先進国ETFをアジア・パシフィックと欧州に分割
→割安地域へのオーバーウェイトを狙う。
を考えています。
バリュー投資自体はリターンの高さと引き換えにリスク(標準偏差)も高い事が気になっていましたが、時価総額加重指数インデックスと相性が良いのでは?と思い始めたためです。
この方針を踏まえた上で現在の投資先を整理すると下のように。
①ワールドインデックス
本命。時価総額加重指数インデックス投資は過去殆どのアクティブ投資家を打ち負かしているし、今後もそうなる思います。
順張りで、モメンタムに乗った投資法にもなるので対となるバリュー投資と合わせることでリスク(標準偏差)の改善を狙います。
ポートフォリオ全体に占める割合は50%程度を目標とします。
②生き残り上位/高配当
シーゲル教授の赤本に沿う部分です。
生活必需品、ヘルスケア、エネルギーは過去、期待より高いパフォーマンスを出したため結果的に割安だった。今後もそのような傾向が出ることに賭けます。
高配当株も過去、全体として割安傾向が出たため高リターンだったためその継続に賭けます。
③個別株
比率としては縮小していく予定。
順張りを基本として、率・経路の両面からモメンタム度の高い株を選好します。現在は金融セクターに重点投資中。ユナイテッドヘルスを買い戻そうか思案中。Amazonはあまり興味無し。
④航空宇宙・防衛企業
個別株部門から頭の中で独立。バイ・アンド・ホールドを精神的に目指しやすくしました。ITAがSBI証券から買えるのが1番良いのですが。
ここに小型株、割安株ETF(VSS,IJR,VBRを考えています)を継ぎ足してポートフォリオを構築したいと思います。
債券や現金比率の引き上げは資産が1000万以上になったら考えます。
資産数百万円程度の私には不要だと思います。
定年までまだ40年ありますし。